zencro’s diary

乱╲(・ω・)/歩 ╲(・ω・)/奇╲(・ω・)/譚

ミナミ

GW

検死結果を聞かせた後で、ミナミ検死官はカガミに、二十面相との橋渡しを申し出た。 自分は原初と繋がっている。この先は暗黒星に任せればよいのだ、と。 警視庁所属の検死官が二十面相と内通していたというのに、カガミは驚きも見せない。 むしろ彼自らが直…

デイドリーム

1 外が騒がしい。収監されている部屋の明かりが点滅している。 外の係員の怒号と争う音、金属の破壊音、夥しい足音とおれも外へ出せという叫び、明らかに統率しようとする側が圧倒されている様子が音だけでもわかるような異常事態。 何も対応しようがないの…

マニアの受難

「ねえ見てよー 検屍結果報告ん時の決めポーズ、こっちと……、こっち、どっちが良いー?」 「あのさ、いっつも思うんだけど何でそんな振り付けが要るの?フツーに淡々と説明すりゃいーじゃない、疲れるでしょ?」 俺は腕を枕にごろんと横になりながら、小さい…

決戦前

取調室に大人しく座っているミナミ。普段の独特のふざけた扮装を解いた彼女はだいぶん大人びて見えた。 「カガミを手引きしたのは君なのか?」「そんな事今はどうだっていいわ」「否定しないところ見るとそうなんじゃないの?」 「誰が関わろうと関わるまい…